新名神が通ったので関西から滋賀へのアクセスがさらに便利になりましたね。ぷら〜っと下調べなしで八幡堀周辺と琵琶湖博物館へお出かけしてきたのですが、子供も大人も楽しめるとても素敵な街でした。後から「ここ行きたかったな」とか、「先にこっちに行くべきだった〜!」とかの反省点も踏まえ、情報をシェアしていきますので、夏休みなど子供さんと近江八幡や琵琶湖博物館へ行かれる際の参考にしていただけると幸いです。
駐車場情報
「白雲館」の向かいに大きな鳥居があり、その鳥居をくぐるとそこから「八幡ロープウェー」までが駐車できるようになっています。
結構な台数が停められますが、我が家は到着が11:30頃と遅かったのでほぼ埋まっていましたが、ちょこちょこ出庫される車もいたのでタイミングによく奥のロープウェイ乗り場付近に駐車する事が出来ました。案外出入りは多いので、その後入ってきた車の方も駐車出来ていたので、もしいっぱいの場合でも少し待てば早い時間でなくても十分に停めることはできると思います。
こちらの駐車料金は無料でした。
八幡堀周辺でまず最初におすすめする事
八幡堀周辺でまず最初におすすめする事は、「八幡堀界隈と周辺」のマップをGETすることです。
このマップには50以上のショップや観光スポットが分かりやすく書かれており、ここに掲載されているほとんでのスポットでこのマップは置いてあるので、まず最初にもらってみてください。
何でもネットで調べてスマホのマップを見ながら観光する事が多い時代ですが、地図を見ながら「このお店良さそう!」とか、「今この辺りだからこのお店も近いから行ってみよう!」とか観光気分も味わえますよ。
小学生の娘も「今ここのお店の前にいるから、次はここに行ってみたい!」とか楽しそうに地図を読んでいました。
スマホに頼らず、こういうのも良いですね。
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)
車を停めた場所の鳥居からロープウェイ乗り場までのちょうど間の場所に「日牟禮八幡宮」があります。
蒸し暑い梅雨時期でしたが、門をくぐると不思議なことに気持ちの良い爽やかさと神秘的な空気を感じました。
動物好きの2歳の息子は、入り口にある狛犬さんに元気に「また来るね〜バイバ〜イ」といつものご挨拶。
八幡堀を散策
八幡堀は安土桃山時代に豊臣秀吉の甥である秀次が八幡城と共に築いた水路で、近江八幡の観光シンボルとして名高い場所です。時代劇やドラマ・映画のロケ地としても有名。
和船に乗って八幡堀をめぐることもでき、歴史や季節のお花が川辺に咲いて風情を感じられますよ。
私が行った6月25日は紫陽花の花が綺麗に咲いていました。菖蒲の花は数本まだ見られましたが、ほとんどもう終わりの頃ですね。
お堀の周りを歩いて散策するものおすすめです。我が家はベビーカーに下の子を乗せていたのですが、石畳なのでベビーカーは近くのお店や、八幡堀めぐりの受付場所でお願いして、畳んで置かせてもらう方がいいと思います。ベビーカーでも行けなくはないのですが、ガタガタ道で子供を乗せて押し進めるには無理がある凹凸です。子供を夫が抱っこをして、私がベビーカーだけを押して堀の周りを歩いたのですが、何度も石畳に引っかかり一苦労でした。
お堀の川辺の道だけがベビーカーが適していないだけで、そこ以外のお店が並んでいる道はベビーカーでも大丈夫ですよ!
日牟禮ヴィレッジたねや
日牟禮八幡宮を出て、鳥居の方へ向かうと「日牟禮ヴィレッジたねや」があり店先のテラスでかき氷やぜんざいを食べている方もいました。テラスは犬OKで、可愛いワンちゃんを連れた方がお茶を楽しんでおられました。
店内に入ると目の前でまんまるの鉄の型で焼きあげる「つぶら餅」を焼いているところが見れて子供たちも釘付け!
熱々の「つぶら餅」が食べられるということで早速いただきました。
見た目は完全にたこ焼きです笑!モチモチの生地に優しい甘さのあんこが入った、胡麻団子の胡麻無しバージョン(褒めてます!)のようでとても美味しいです。
出来立てのアツアツは店内のベンチでも食べることが出来ます。
奥にあるカフェスペースでは、つぶら氷・つぶらぜんざい・あんみつ・あんコーヒーなどの甘味おしながきのメニューを頼むと入ることができるようです。
子供もつぶら餅が気に入ったようなのでお土産に購入して帰ることにしました。つぶら餅の持ち帰り用は6個入りと10個入りがあります。賞味期限は翌日まで。
【つぶら餅持ち帰り(箱入り)】
6個入り:480円
10個入り:800円
賞味期限:翌日まで
日牟禮ヴィレッジクラブハリエ
「日牟禮ヴィレッジたねや」の向かいの位置にはバームクーヘン等が売っている洋菓子店の「日牟禮ヴィレッジクラブハリエ」もあります。
本当は私は「ラコリーナ」に行きたかったのですが、子供たちが琵琶湖博物館へ行きたいという事で、バームクーヘンはこちらの「日牟禮ヴィレッジクラブハリエ」で購入し、ラコリーナはまたの機会のお楽しみにしておくことに。
こちらの「日牟禮ヴィレッジクラブハリエ」のお店の前にも数台は駐車できるスペースがあります。
バームクーヘン以外にも、あんぱんやスコーン、いちごジャム、プリン、ロールケーキ、期間限定のオレンジケーキなど気になる商品がたくさん!
バームクーヘンの列は10名ほど並んでいましたが、回転も早くあまり待たずに購入することができましたよ。スタッフの方も多く、スムーズで丁寧な接客はありがたいですね。
また、バームクーヘンコーナーの奥の扉を外に出ると、奥にカフェスペースもありました。こちらへ行ったのは日曜の14:00前でしたがお客さんの列はなくすぐに入れそうな感じでした。
今回はゆっくりこちらでお茶をする時間がなかったので残念でしたが、自宅に帰ってからお土産に買って帰ったバームクーヘンでゆっくりティータイムを楽しみたいと思います。
千成亭
せっかくなので近江牛が食べたいなと「千成亭」へ。
1階は近江牛の握り寿司や串ステーキ・コロッケ・お弁当が食べられ、2階はレストランになっています。ちょうど昼食時でレストランも多かったので、「近江牛たっぷりの焼肉重」と「牛めし」「コロッケ」「近江牛入巻き寿司」「串ステーキ」「近江牛の握り寿司」を購入し、お店のすぐ裏にあるお堀のベンチで食べることに。
景色も良く暑すぎない気候だったので外で食べるのもとても気持ちが良くおすすめですよ!お堀を見ながら、時々和船が前を通り子供たちも手を振って嬉しそうでした。
近江牛の握り寿司と串ステーキの写真撮り忘れたのがショックですが、味は最高でしたよ!
あゆの店 きむら
近江牛の「千成亭」のすぐお隣にある「あゆの店 きむら」さんは鮎や琵琶湖産の素材にこだわった専門店。
天然小鮎を直火で仕込み炊き上げた「小あゆ煮」の試食が置いてあり、娘が試食させていただいて美味しすぎるから絶対に買って帰りたい!!と熱望するのでお買い上げ。小鮎なので苦味もなく子供でも食べやすくこれは本当に美味しかったのでおすすめです。
熱々の白いご飯と相性ピッタリで、翌朝の朝食のご飯のお供として最高でした!
お店の方もとても優しい雰囲気の方で娘とずっと話をしてくださりありがたい限り。
地元の方も「今からお客さんが来るから渡してあげたいのよ〜」と沢山購入して帰られており、地元の方からの人気のお店な様ですよ。
まとめ
- 駐車場は「日牟禮八幡宮」周辺に無料で停められる駐車場がある。
- まずは「八幡堀界隈と周辺」のマップをどこか周辺のショップでGETすることをおすすめ。
- 近江牛が食べられる「千成亭」の2階レストランで食べたい場合はオープンの11時までのは行く方が良い。
- 「千成亭」横の「あゆの店 きむら」の「小あゆ煮」は絶品!お土産にも喜ばれる。
- ラコリーナに行かなくても、八幡堀周辺にクラブハリエとたねやの店舗はある。
子連れで2時間ちょっとの滞在でしたが、食べ歩きもでき、大人も子供も楽しめました。
次回こそは「ラコリーナ」に行ってみたいと思います。
八幡堀周辺を散策した後に車で30分ほど走って「琵琶湖博物館」へ向かいました。琵琶湖博物館のレビュー記事も投稿しますので良ければお出かけの参考にしてみてください。
コメント