伊勢神宮•外宮の子連れ所要時間は?駐車場や御朱印、せんぐう館についても!

おでかけ

日帰りで伊勢神宮まで行ってきました。今回初めて外宮を参拝し、内宮とはまた違う雰囲気を味わうことができました。

特に外宮にある「せんぐう館」では式年遷宮についてや、日別朝夕大御饌祭などの祭典について映像や模型で分かりやすく解説されていて小学生の娘も興味深く見入っていました。

とても学びが多い旅でしたので、シェアしていきたいと思います。子供の自由研究のお題にも良いのではないでしょうか。

この記事で分かること
  • 伊勢神宮(外宮)の駐車場について
  • 伊勢神宮(外宮)どんな御朱印?
  • 伊勢神宮(外宮)所要時間
  • 伊勢神宮(外宮)おすすめの「せんぐう館」ってどんなところ?
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伊勢神宮(外宮)駐車場

伊勢神宮(外宮)の参拝者用駐車場は3ヶ所あります。

第1駐車場

駐車場名第1駐車場
住所三重県伊勢市本町15-15
料金無料(駐車時間は2時間まで)
台数50台

無料の駐車場ですが、駐車時間は2時間までと決まっているので長い時間駐車される場合はakippaで他の駐車場を予約する事をお勧めします。

お手洗いはすぐ近くにあるので安心ですよ。

第2駐車場

駐車場名第2駐車場
住所三重県伊勢市豊川町
料金無料(駐車時間は2時間まで)
台数210台

第2駐車場は210台停められて、外宮参拝車用駐車場の中で一番広い駐車場です。こちらも料金は無料ですが、2時間までです。

ここにもお手洗いは近くにあります。

第3駐車場

駐車場名第3駐車場
住所三重県伊勢市本町16
料金無料(駐車時間は2時間まで)
台数60台

第3駐車場は、60台停められて、第1駐車場の向かい側にある駐車場です。こちらも同じく無料ですが、2時間まで。

我が家は第1駐車場に停めました。

外宮に到着したのは午後3時。本来は外宮→内宮の順で参拝するのが正しいのですが、今回は申し訳ない気持ちもありながら、内宮から参らせていただいたので少し遅めの時間になってしまいました。

内宮の空いている参拝時間や、おかげ横丁、おはらい町通りおすすめのお土産についての記事はこちら↓

第一駐車場は駐車台数も50台と少ない為、満車になっていることが多いようです。

我が家が到着した午後3時頃も第1駐車場は満車でしたが、たまたま出庫される車がいた為、タイミングよく駐車することができました。

「せんぐう館」や表参道には第1駐車場が一番近いので一番人気なのだと思います。

駐車している際もちらほら出庫される車があったので、午後3時の夕方になる時間帯はお帰りの方が多いのかもしれません。ダメもとで入ってみたらすぐに停められたという我が家みたいなケースも多いと思いますので、トライしてみるのもいいですね!

とは言え、第2駐車場、第3駐車場もそこまで遠い場所ではないので、特に第1駐車場にこだわる事なく駐車されるといいと思います。

駐車場だって予約ができる!

伊勢神宮(外宮)の御朱印

外宮の御朱印は、神楽殿授与所にていただくことができます。

御朱印を書いていただける時間は時期によって異なります。

御朱印授与時間【10月•11月•12月】:6:00〜17:00
【1月•2月•3月•4月•9月】:6:00〜18:00
【5月•6月•7月•8月】:6:00〜19:00
御朱印授与場所神楽殿授与所

今回いただいた伊勢神宮外宮の御朱印はこちら↓

伊勢神宮の御朱印は「手書きの日付(墨書き)+印」のみのとってもシンプルなタイプです。

おひさん
おひさん

このシンプルさがとても素敵だなと感じました。

伊勢神宮(外宮)所要時間

我が家の場合の所要時間は約1時間半でした。

詳細は、駐車場について火除橋を渡り、表参道を通って御朱印をいただき、正宮へ参る。そして火除橋付近にある「せんぐう館」まで戻ってくるまでで約45分。

夕方の時間ということもあってか、日曜日でもゆったりとお参りすることができました。

おひさん
おひさん

外宮」は心身を清らかにしてくれる場所

「内宮」はエネルギーをいただける場所

と言われているそうですよ!

初めていく外宮は内宮とまた違う雰囲気で、とても魅力的でした。

参拝者も少なかったのでとても静かで、木陰から差し込む光がとても神秘的に感じ、まさに心が洗われる気分になりました。

「せんぐう館」は閉館時間が午後4時半までと制限があったので、約1時間弱の滞在でしたが、個人的には時間が許されていればもっと滞在したいと思える場所でした。

はなまるこ
はなまるこ

次に「せんぐう館」についてご紹介していきます。

伊勢神宮(外宮)にある「せんぐう館」

外宮には伊勢神宮の式年遷宮を記念して作られた博物館です。

「せんぐう館」では神宮式年遷宮の意義を未来に伝えるために様々な模型が展示してあったり、映像で説明があったり子供でも分かりやすく説明してくれていました。

はなまるこ
はなまるこ

「これ何だろうね?」と子供と会話しながら、展示物を楽しめて親子共々勉強になりました。


式年遷宮しきねんせんぐうとは・・・

神宮には内宮にも外宮にもそれぞれ東と西に同じ広さの敷地があり、式年遷宮は20年に一度宮処を改め、古例のままに社殿や御装束神宝をはじめ全てを新しくして、大御神に新宮へお遷りいただく神宮最大のお祭りです。
1300年にわたり繰り返されてきた式年遷宮は、20年に一度造り替えられる常に瑞々しいご社殿で、永遠に変わらないお祭りが行われることに大きな意義があります。平成25年には62回目が古式のままに行われました。

—引用元:伊勢神宮HP(https://www.isejingu.or.jp/sengu/)
はなまるこ
はなまるこ

20年に一度、お社を新しく立て直して移し、神様に捧げる神宝なども全て新しくする行事で、大昔からずっと繰り返されてきている行事なんですね。

他にも大昔から続けられてきた日別朝夕大御饌祭ひごとあさゆうおおみけさいという行事もあります。

日別朝夕大御饌祭ひごとあさゆうおおみけさいとは・・・

日別朝夕大御饌祭は、朝と夕の二度、外宮の御饌殿で御飯、御水、御塩などを内宮と外宮、別宮それぞれのご祭神に奉り、「国安かれ、民安かれ」との祈りと感謝を捧げるお祭りで、外宮の御鎮座以来、約1500年間つづけられています。

—引用元:伊勢神宮HP(https://www.isejingu.or.jp/sengu/
おひさん
おひさん

雨の日も雪の日も嵐の日も毎日朝夕欠かさずに続けられているんだって!

歴史に疎い私は、恥ずかしながらこの日別朝夕大御饌祭のことを知りませんでした。

「せんぐう館」では映像や写真で、この日別朝夕大御饌祭で食事を調理する様子や運ぶ様子を学べます。

毎日火おこしで起こした火で調理をし、水は外宮神域内にある上御井神社から毎日お汲みしてお供えされます。

1500年もずっと欠かさず続けられてきたことがある事を知り、私はとても感銘を受けました。

ただただお参りをするというだけでなく、昔の事を知り、昔からずっと続けられてきた事を知り、感謝しながら今を生きていくことが大切だなと感じました。


「せんぐう館」の入口には「まがたま池」を目の前にした休憩場があり、屋根もあるので休憩しながらゆったりとした気分で涼むことができます。

私たちが訪れた時期は夏の暑い季節でしたが、頭上からミストシャワーが降り注がれていたので、とても気持ちよく休憩できました。

おひさん
おひさん

外の休憩場には自動販売機もありましたよ!

「せんぐう館」についての詳細はこちら↓

住所〒516-0042 三重県伊勢市豊川町前野126-1(外宮まがたま池)
電話番号0596-22-6263
入館時間午前9時〜午後4時(観覧は午後4時30分まで)
休館日毎月第2・第4火曜日(祝日の場合はその翌日)
入館料一般(学生含む)300円・小中学生100円・団体(20名以上)200円
禁止事項携帯電話の使用
写真・動画の撮影
展示物に触る
飲食
喫煙
傘の持ち込み
ペットの連れ込み
おむつ交換多目的トイレにて可
授乳室なし

下の子のおむつ交換の場所が気になっていましたが、多目的トイレにはおむつ交換台もあったので、助かりました。臭わない袋も常備されていましたし、清潔感のあるお手洗いでありがたいです。

授乳室は見当たりませんでした。

館内では写真や動画の撮影は一切禁止されています。外宮正殿原寸大模型や展示物など写真に収めたくなるものばかりでしたが、目に焼き付けながら清らかな気持ちで見学させていただきました。

外宮正殿原寸大模型の展示室には、腰をかけられるスペースもあります。

いつもは大暴れで騒がしい子供たちも、何か感じるものがあったのか珍しく座って静かに眺めていました。

携帯電話も触らずに、黙って昔からの伝統あるものを見るというこういった時間もとても素敵な時間だなと感じました。

まとめ

  • 伊勢神宮外宮の参拝者用駐車場は第1〜第3駐車場まであり、料金は2時間まで無料。
  • 2時間以上駐車する場合は、akippaのサイトから事前予約して駐車する方が安上がりになるかも!
  • 御朱印は神楽殿授与所でいただける。
  • 「せんぐう館」は、携帯電話の使用や写真動画は一切禁止!
  • 「せんぐう館」は式年遷宮を初め、日別朝夕大御饌祭などの祭典について映像や模型で子供でも分かりやすく説明されている。
はなまるこ
はなまるこ

昔から言い伝えれれている事や、ずっと守られてきたものの事を知ることで、今までよりもより感謝の気持ちが出てきました。

子供たちにも伝えていきたいことばかりで、親子ともに良い学びとなったので、この情報をシェアさせていただきます。

皆様も外宮お参りの際には、「せんぐう館」をぜひ訪れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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