丹後半島にある歩くとキュッキュッと音がする「鳴き砂」で有名な「琴引浜海水浴場」に7月17日海の日の祝日に家族で行ってきました。
琴引浜海水浴場は世界初の禁煙ビーチなのでファミリー客が多く、また遠浅なので子供も遊びやすい海水浴場です。水質もとても綺麗でシュノーケルや素潜りも楽しめますよ。毎年必ず訪れる我が家のお気に入りの海水浴場です。
子連れで過ごしやすい琴引浜海水浴場のレビューをまとめましたので、お出掛けの参考にしていただけると幸いです。
琴引浜海水浴場、ライブカメラ情報
琴引浜海水浴場のライブカメラはこちらから確認できます。(京丹後市のHPへ飛びます)
海水浴場へ行かれる際は事前時ライブカメラ情報や、公式HPをチェックしてからお出かけすることをおすすめします。
なぜなら、我が家が琴引浜海水浴場へ行った7月17日(祝日)は非常に波が高く、なんとメインの場所は「遊泳禁止」になっていたのです。お昼前には遊泳禁止は解除されましたが、それでも波は非常に高く、ザブーンっと何度も波にのまれて転覆。ラッシュガードのポケットの中も髪の毛も砂だらけ状態…。無事に楽しく過ごせましたが、一つ間違えると事故にもなりかねないので、早めに波が穏やかなところへ戻り磯遊びをして楽しみました。
実は今回その日は海水浴へ行くことは決めていましたが、場所は毎年行く「琴引浜海水浴場」か、三重県の海まで行くか直前まで決め兼ねていたんです。
遊泳禁止ということを知ったのは、琴引浜海水浴場の駐車場について料金所のおじさんに「今日波が高いからいつものところは遊泳禁止だから、奥のキャンプ場付近で磯遊びくらいしかできんよ〜」と教えていただき初めて知りました。
事前に公式HPやライブカメラを確認していれば、混雑状況も把握できますし、こういった事態にはならなかったかもしれないので、これから海水浴場へ行かれる方は、お天気だけでなく波の情報も調べておく方がいいかもしれません。
お天気だけでなく、事前に公式HPやライブカメラで波や混雑の状況を確認しておくといいね!
とは言え、せっかくここまで来たし、奥のキャンプ場付近の砂浜には無料で入れる温泉があり、その温泉も我が家はお気に入りのポイントなので、シュノーケリングは諦めて磯遊びと温泉を楽しむことにしました。
駐車場
駐車場の料金は普通車1日1,000円です。(オフシーズンには管理人の方はおりません)
駐車場入口の茶色の小屋辺りに管理人の方がおられるので料金を前払いしてダッシュボードに領収の紙を置いておきます。
こちらの駐車場は24時間空いているので、まだ管理人の方がおられない場合は、先に駐車をして後に支払いをしてください。
料金 | 大型車:3,000円 マイクロ:2,000円 普通車:1,000円 二輪:500円 |
台数 | 600台 |
営業時間 | 24時間 |
駐車場は上側と、下側があります。ハイシーズンだと9時を過ぎてしまうと、便利な上側は満車になる事が多い印象があるので、なるべく早くに到着した方がいいと思います。
この奥にもずーっと道のサイドに駐車スペースや海の家が数件あり、キャンプ場へとつながっています。
平日は比較的空いていますが、ハイシーズンの休日は朝から満車になります。駐車場に8時台には着いていると安心ですよ。
今回は8時半前に到着したので、駐車場はまだ空きがありましたが、砂浜へ向かう支度をしているうちにどんどんお客さんは増えて駐車場も混雑してきました。
海の家
琴引浜海水浴場にも海の家は何ヶ所かあります。
砂浜にあるのではなく、駐車場付近に何ヶ所かあり、必ず通る場所にあるので分かりやすいと思います。
メニューは焼きそばやたこ焼き、フランクフルト、カレーライス、かき氷など定番の海の家メニューといった感じです。
屋根のあるスペースで涼みながら食事の可能です。
海の家のそばにはシャワーや更衣室、トイレなど複数箇所ありますので、混み合わず使用することができます。
足だけ洗う水道もあちらこちらにあり便利です。
我が家は帰りにかき氷を食べました。料金は1つ400円(写真を撮り忘れてしまいましたが、氷もシロップもたっぷりかかって大きくて満足な量はあります)
※PayPayを使えるお店もあったので、お財布を持たずに携帯で決済できるのはとても便利ですよね。
砂浜にある無料の温泉
駐車場奥にあるキャンプ場から浜辺に降りると、すぐに無料で入れる温泉があります。
他の海水浴客の方も映ってしまうので写真が撮れず、Twitterを埋め込ませていただきました。
黒いパイプから温泉がゴーゴーと流れ出て、掛け流し状態の温泉です(水着着用で混浴)。温度は少し熱めですが海で冷えた体を温めてくれたり、海水のベタつきが取れて気分もリフレッシュされるので、海と温泉とを何度も行ったり最高です!
温泉からの眺め↓
温泉付近の海は浅くて岩場が多く、海底もゴツゴツしているのでウォーターシューズは必須!また岩場が多いのでお魚やカニも沢山見られますよ。こちら側の海は泳ぐというより磯遊びに適しています。
奥のキャンプ場付近(温泉付近)で磯遊びをする場合は、ウォーターシューズと魚やカニを捕まえる網があるといいですよ!ちなみに我が家は両方忘れました。笑
いつもは磯遊びの浜辺ではなく、潜ってシュノーケリングができる手前の浜でタープを張るのですが、その日は到着時遊泳禁止になっていたので、歩いて少し奥の温泉付近にタープを張りました。
なのでいつでも温泉入りたい放題!(いつもは手前の浜でシュノーケリングするので、海から上がる最後に200mほど浜を歩いて温泉まで行き、体を温めて帰るパターン)
温泉に入れる時期
浜辺の温泉はいつでも入れるわけではありません。
海水浴シーズンの7月〜8月末までは通常入浴が可能ですが、その他の期間はお休みもしくは、足湯のみになります。
【浜辺の温泉に入れる期間】
4月21日〜6月末まで・・・足湯
7月〜8月末まで・・・通常入浴
9月〜11月頃まで・・・足湯
冬場は開放されていないので注意してくださいね!
キャンプ場
琴引浜海水浴場の駐車場を一番奥へ200mほど進むと、海と隣接しているフリーサイトのキャンプ場へとつながっています。
駐車場の横手から砂花へ降りられる道があるので、そこを降りるとキャンプサイトがあり、程よく木陰もあり、目の前には海があり、最高のロケーション!
通り道の付近のサイトは便利は良いですが、頻繁に人が通るので気になる方は早めに場所取りをされると良いですよ!
ここのキャンプ場では、まだ我が家はキャンプをした事がないのですが、近々ここでキャンプもしてみたいと思います。海キャンプが好きな人には最高におすすめのキャンプ場ですよ!
人気のキャンプ場なのでリピーターの方もすごく多いです。
キャンプ場の基本情報
こちらのキャンプ場はフリーサイトで、予約不可なんです。ですので、当日の先着順でサイトにテントは張っていくことになります。
平日は比較的空いているようですが、私が海水浴に行った7月17日の祝日も朝の9時半頃にはテントサイトはほぼ埋まっていました。探せば空いているところもあったかも知れませんが、ハイシーズンの休日はいつもいっぱいになるのは早いようです。
予約 | 予約不可(当日先着順) |
立地条件 | 海・松林 |
サイト地面 | 木立の土 |
開設期間 | 通年 |
シャワー | あり |
シャワー料金 | 冷水シャワー:無料 温水シャワー:100円/90秒 |
トイレ | あり |
脱衣所 | あり |
駐車場 | 200台 |
駐車料金(1泊2日) | 普通車:2000円 バイク:1000円 中型以上:2000円〜 |
BBQサイト使用料 | キャンプサイト内利用で無料 |
BBQレンタル有無 | なし |
花火 | 禁止 |
テント設置区画数 | 30 |
テント1張料金 (デイキャンプ) | 一区画2000円 |
テント1張料金 (1泊) | 一区画4000円(4/28〜) |
ペット | 可。(リード着用、トイレの後始末など、飼い主が責任を持って最低限のマナーを守り、トラブルの無いようにお願いします。) |
炊飯棟 | なし |
野外炉 | なし |
自動販売機 | あり(駐車場付近) |
管理棟:営業時間 | 連絡所:9:00〜17:00 |
禁止事項 | 浜辺での喫煙・バーベキュー・花火など。 遊泳区域内でのサーフボード、プレジャーボート |
松林の中のテントサイトなので、程よく木陰があり風通りも良く気持ちの良いキャンプができそうです。
予約不可の当日早いもの順になるので、良い場所のサイトを確保しようと思うと早めの到着が必要ですのでご注意ください。
琴引浜海水浴場のおすすめポイント
- 鳴き砂で有名な琴引浜海水浴場は水質も抜群で遠浅なのでファミリーにも人気。
- 世界初の禁煙ビーチなので、ヤンチャな若者グループも少なく、綺麗で穏やかなビーチ。
- 駐車場の奥にはフリーサイトのキャンプ場があり、海キャンプ好きの人には大人気!
- キャンプ場付近の浜辺には水着着用で無料で入れる温泉がある。
- ゴミを分別して捨てる場所もあるので助かる。
日本海の綺麗な海と、鳴き砂の白い砂浜はとても癒されますよ。
まとめ
琴引浜海水浴場は子連れで行きやすいおすすめの海水浴場です。
マナーをしっかり守っておられる方が多いので、ゴミがそこら辺に落ちている事もなくとても気持ちよく過ごせますよ!
紫外線対策は万全にして、楽しい夏をお過ごしください!
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