台風3号は(グチョル)は、6月13日(火)午前3時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。ひとまず安心ですが、次の台風4号のたまごの状況はどうなのか気になりますね。
台風4号のたまごを、米軍台風情報(JTWC)とヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の最新情報を気圧の状況などを見ながら分かりやすく解説していきます。
台風4号たまご2023米軍情報の進路予想
まず、情報が早いと言われている、米軍の台風情報から見ていきます。
米軍の台風情報とは…ハワイにある米国合同台風警告センター(JTWC)が発表している台風情報です。本来は、軍事作戦の為にアメリカ政府が利用する情報ですが、一般の人でもアクセスできるようになっています。
日本時間の6月14日(水)午前9時現在、台風4号タリムのたまごはまだ発生していません。
現在、日本の周辺には熱帯低気圧になりそうな雲も見当たりません。
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引用元:米軍合同台風警報センター(JTWC)
次にヨーロッパの予報を見ていきます。
台風4号たまご2023 ヨーロッパ中期予報センターの進路予想
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、10日間の予報天気図を確認することができます。
このサイトの台風進路予想は世界一良く当たると言われているほど、精度が高く、台風が発生する前から進路予想が見られることも特徴です。
気象庁は台風が発生してから詳しい情報が発表されますが、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は台風のたまごの状態の頃から進路予想をしてくれます。
ECMWFでも日本時間の6月14日(水)9時現在で、台風4号タリムのたまごはまだ発生していません。
引用元:ヨーロッパ中期予報センターECMWF
大阪、関東、九州沖縄への影響は?
バイオウェザーサービスの現在の雨雲の様子です。(6月14日10時現在)
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引用元:バイオウェザーサービス
色の濃いところほど雨の降る量が多く、この時点では沖縄や先島諸島で激しく雨が降っています。南海上の前線や低気圧の影響で、南西諸島から東北では一日を通して雲が多く、所々で雨の降る梅雨空が続きそうですね。上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んでいるため、全国的に大気の状態が不安定となっています。日の差す所もありますが午後は山沿いを中心に雷雨の可能性があり、落雷や突風、降ひょうに注意が必要です。
現時点で台風のたまごは見つかりませんが、大気が不安定のため、たまごの発生が今後またすぐにあるかもしれません。その際は更新いたします。
引用元:バイオウェザーサービス
まとめ
6月14日の現時点では台風4号のたまごは見当たりませんでした。
今年は5月6月と早い時期に台風が発生し、今後の発生状況も気になる所です。年々台風も勢いを増し大きな被害も出ていますので、少しでも早く情報を得て、対策をすることが大切です。
日常的に食糧の確保や台風対策グッズを確認しておくと安心ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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